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熱海のリゾートマンションに住む人生 ― 老後、定年後の安心・充実のために

老後の不安・悩み

熱海は観光地というだけでなく、定住するにも魅力的なエリアと知っていますか?
医療施設も多く、熱海市独自の高齢者支援も充実しているので、老後・定年後の移住にもおすすめです。
今回は、熱海市のリゾートマンションに定住をおすすめする理由と、熱海のリゾートマンションに住むあたり気をつけるべきことをおすすめの物件とあわせて解説していきます。

熱海のリゾートマンションに定住する選択

静岡県熱海市は気候が温暖なため過ごしやすく、古くから温泉が湧き出る保養地として人気を博してきました。一時低迷したこともありましたが、現在も観光地・保養地としての人気は健在であり、ブームが過ぎた今のリゾートマンションが作られています。

移住ブームやコロナ禍の影響で熱海での定住を検討する人が増えているといわれています。リモートワーク可能な若い世代が良質なライフワークバランスを求めて移住することもあれば、早期リタイヤや定年後の中高年から高齢者―いわゆるシニア世代の移住地を求めて、安住の地にたどり着くことも少なくありません。

古くから療養地として栄えてきたこともあり、熱海には医療機関も多く、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)シニア向け分譲マンションも充実しています。リゾートマンションに目を向けてみても、温泉、医療サービス、フィットネス、食堂など、健康維持やもしものときの備えに役立つサービスを付帯しているところもあることから、熱海のリゾートマンションに定住するという選択は「アリ」といえるでしょう。

身寄りがない高齢者へのサポート

熱海市では、身寄りのない人向けの入院ガイドラインを作成するなどして、単身の高齢者の困りごとに寄り添う施策を行っています。また、介護予防や認知症予防、生活困窮者の自立支援などの高齢者福祉も充実させ、終活に関する支援事業も提供しています。
シニア世代の困りごとはきれいごとだけでは解決できませんので、こういった細やかな支援があることは嬉しいですね。

▼ 熱海市 高齢者福祉

認知症でも入居可能なリゾートマンションがある

熱海市の高齢者向けサービスマンション登録をしているリゾートマンションのなかには、認知症の受け入れが可能なところもあります。ただし、受け入れ可能とあっても症状によっては難しい場合もあり、一方で受け入れ不可としていても症状によっては受け入れ可能な場合もあります。気になる場合は、まず施設に相談することをおすすめします。

関連記事:認知症の人が入れる老人ホーム、どうやって選べばいい?

熱海市のリゾートマンションの特徴

熱海は東京からのアクセスも便利で、熱海駅直結の「ラスカ熱海」ができて周辺の開発も進んだことから、熱海駅周辺の物件の人気は上がっています。新築・築浅のリゾートマンションは、数千万〜1億円するものもありますが、よりラグジュアリーな生活が可能なため、人気も高いです。

対して、バブル期以前に建てられたリゾートマンションは比較的安価なものが多く「格安物件」も少なくありません。なかには、数十万円で購入可能な物件もあります(諸費用・管理費・修繕積立費は別途必要)。リゾート地での定住と聞くと、バブリーでセレブなイメージがありますが、熱海には幅広い価格帯の物件があるため、収入・ライフスタイルにあわせて選ぶことができます。

格安なリゾートマンションの注意点

いわゆる「格安リゾートマンション」は、築年数が数十年経過しているものが大半です。経年劣化による不具合があるケースも多く、修繕費が購入者負担になる場合もあります。壁や床など「見た目」でわかるものはまだ良いのですが、お風呂やキッチン、トイレなど「水回り」のトラブルは多く耳にするので、必ず事前に確認しましょう。
また、熱海のリゾートマンションは温泉付きの物件が多いため、部屋のお風呂が使えない、設置されていないこともあることも注意が必要です。

温泉付き、フィットネス付きなど付帯設備が充実していることは、熱海のリゾートマンションの魅力ではありますが、その分、温泉権や温泉使用量、積立修繕費、管理費が高くつます。また、初期費用や毎月の負担額が無理なく支払える範囲か必ず確認しましょう。

老後のリゾートマンションは賃貸?購入?

リゾートマンションには、賃貸・購入(分譲)のどちらもあり、両方とも可能な物件もあります。どちらにもメリット・デメリットはありますが、どちらにしても、リゾートマンションは毎月の負担額が高くなる傾向があります。医療サービスや介護サービスをつければ、さらに毎月の負担額が大きくなるので、毎月どれくらいの出費であれば負担可能かをポイントに決めても良いでしょう。

十分な蓄えがあるなら購入をおすすめしますが、購入時の負担で預金を使い果たしたため毎月の支払いで困窮し、結局手放してしまうことも珍しくありません。このようなトラブルは格安物件に多く見られますが、これは格安物件が購入しやすい反面、買い手がつきにくいことが関係しています。リゾート地の景観で気持ちが高揚してしまい、「勢い」で買ってしまわないように、意思決定は慎重に行いましょう。可能なら、信頼できる知人や専門家に相談することをおすすめします。

熱海のリゾートマンションはどうやって探せばいい?

熱海の代表的なリゾートマンションには以下があります。

熱海駅周辺

レアージュ熱海

駅前の高級リゾートマンション。築浅でペット可、眺望も良く施設が充実しているので空きがでにくい

ザ・クレストタワー熱海

駅近築浅の高級リゾートマンション。セキュリティも万全。眺望や付帯サービスの充実も魅力

中銀ライフケア熱海

所有権分譲方式にシニア向けマンション。賃貸、分譲、マンスリーでの契約が可能。熱海エリアに多くの物件があり、格安〜ミドル価格と価格帯も幅広い。

ラグゼシア熱海静漣閣

一般的な価格帯のリゾートマンション。医療サービスや介護サービスはないが、来宮から徒歩圏で温泉付きであるわりには、月々の負担が比較的少ない

ミモザ熱海湯庵

プレミアムサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)。リゾートマンションではないが、眺望がよく温泉もついているので、リゾート地を楽しみながら安心して老後を過ごせる

熱海エリアはかなりの量のリゾートマンション、サ高住があるので、ここでは紹介しきれません。「熱海 シニア向けマンション」「熱海 高齢者向けマンション」と検索すると探しやすいです。また、以下のサイトでは熱海エリアのリゾートマンションや高齢者向け住宅がさがしやすいです。

▼ ロイヤルリゾート 熱海駅前店/熱海ラスカ店

▼ 静岡県熱海市のサービス付き高齢者向け住宅一覧 サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム

おわりに:熱海のリゾートマンションに住む老後は「アリ」。ただし月々の負担には注意

熱海市には温泉付きのリゾートマンションが多く、サ高住やシニア向け分譲マンションもたくさんあります。もともと温暖な気候であり、自治体も高齢者向け支援を積極的におこなっているので、老後に定住するのに適したエリアといえるでしょう。いわゆる格安物件から高級物件まで価格帯も広いので、多くの人が購入を検討できます。ただし、リゾートマンションは毎月の負担が高く付く傾向があるので、その辺りは十分に注意してください。

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