見守り型の家庭用介護ロボット、種類や価格を紹介!

介護

要介護状態の高齢者や、遠くに住む高齢者が一人でいるときに安全に過ごせているか、心配なご家族は多いと思います。そこで活躍するのが、「見守り型介護ロボット」です。現在商品化されている、主要な家庭用ロボットの価格や機能について紹介していきます。

見守り型介護ロボット:①パルロ(PALRO®︎)ギフトパッケージ/富士ソフト株式会社

パルロとは、高齢者施設でも導入されている人気のコミュニケーションロボットの1つです。会話力が高いだけでなく、高齢者と遠くに住む家族をつなぐ高度な見守り機能も搭載されています。
施設用のビジネスモデルとは異なる、一般家庭用のギフトパッケージモデルでは、下記のような機能が備わっています。

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高齢者の様子が事細かに、家族のスマートフォンやタブレットへ通知されます。
伝言機能
スマートフォンなどで入力した言葉を、パルロが家族に代わって高齢者へと伝えます。
メッセージ機能
思い出の日を登録しておくと、パルロが家族に代わって高齢者に話しかけます。
レクリエーション機能
クイズやゲーム、体操などのレクリエーション機能が搭載されているため、高齢者の脳の活性化や運動機能の維持・向上が期待できます。
コミュニケーション機能
パルロは会話能力に長けています。挨拶だけでなく、天気やニュースの情報提供、健康や食べ物の豆知識なども披露してくれるので、高齢者の興味を引き出し、寄り添いながら会話を楽しませてくれます。

パルロ(PALRO®︎)ギフトパッケージの価格は?

パルロギフトパッケージの購入価格は、348,000円(税別)です。

▼パルロ(PALRO®︎)

見守り型介護ロボット:②タピア(TM)(Tapia)/株式会社MJI

タピアは、主に一人暮らしの高齢者を見守りたい家族向けに開発された見守りロボットです。他の見守りロボットと比較すると、感情表現が特に豊かで、コミュニケーションの活性化や癒し効果も期待できるのが特徴です。主な搭載機能は以下の通りです。

見守り機能
一定時間、タピアとの応答がない場合、家族のスマートフォンに連絡が通知されます。カメラを内蔵しているので、遠隔からも高齢者の様子を見守ることができます(アプリのインストールが必要です)。
会話機能
感情表現と好感度システムが搭載されており、会話のペースや内容によってタピアのコミュニケーションパターンが進化します。言葉遣いも多彩で、自発的に話しかけてくれたり、寂しい時に寄り添ったりしてくれます。
テレビ電話
高齢者がタピアに話しかければ、家族との通常の音声通話が可能です。また専用アプリをインストールしていれば、テレビ電話もできます。
スケジュール管理
予定を事前に登録しておけば、当日に音声で読み上げてくれるので、うっかり忘れを防止できます。
写真撮影
楽しい瞬間などを写真撮影し、記録してくれます。スマートフォンにアプリをインストールしておけば、データもダウンロード可能です。
天気・ニュース情報
当日や明日の天気、ニュースなどの情報を伝えてくれます。

タピア(TM)(Tapia)の価格は?

タピアの販売価格は、98,000円(税別)です。

▼ タピア(Tapia)

見守り型介護ロボット:③ロボホン®︎(RoBoHoN)/シャープ株式会社

ロボホンは、内蔵カメラが撮影した室内の映像を、外出先からスマートフォンで確認できる機能を備えた見守りロボットです。遠くに住む一人暮らしの高齢者の様子を、家族が見守ることができます。
主な搭載機能は以下の通りです。

あんしんアプリ機能
あんしんモードをONにすると、1時間おきにロボホンが話しかけるようになります。外出や服薬の有無等を確認できます。なお、服薬時間を設定すれば、自動で呼びかけてくれます。
自動受話
連絡先に登録された家族が電話をしても、高齢者が一定時間電話に出なかった場合、自動でスピーカーホンによる通話を始める機能です。
生活日記
ロボホン目線で1日1回、「高齢者と会話できたか」「お出かけをしたか」「服薬をしたか」を日記形式で記録し、連絡先の家族に送信してくれます。
会話やダンス機能
高齢者の話し相手になったり、歌ったり踊ったりして楽しませてくれる機能を搭載しています。

ロボホン®︎(RoBoHoN)の価格は?

ロボホンには複数種類があり、スペックによって価格が異なりますが、自宅での利用が中心の場合は132,000円〜で販売されています。その他、月額サービス料金やオプション追加料金が別途必要になります。
また、外出先でも使える機能を搭載しているものや、もう少し安い価格帯のものもあるので、詳しくは公式ページをご覧ください。

▼ ロボホン(RoBoHoN)

見守り型介護ロボット:④ボッコ(BOCCO®︎)/ユカイ工学株式会社

ボッコは、インターネット経由でスマホや音声メッセージのやりとりを行ったり、センサーと連携して高齢者の帰宅を通知したりしてくれる見守り型ロボットです。主に下記のような機能を搭載しています。

メッセージのやりとり
専用のアプリを使って、スマートフォンからテキストか音声でメッセージを入力すると、室内のボッコがそれを再生してくれます。ボッコ自体にも録音機能があるので、高齢者からの音声メッセージを遠くに送り、再生することも可能です。
天気通知やスケジュール機能
アプリで事前に設定をすれば、今日の天気やゴミ出しの予定などをボッコが高齢者に知らせてくれます。
見守り機能(別売りのセンサーが必要)
人感センサーや部屋センサー等を別途購入し、ボッコに連携することで、一人でいる高齢者の様子や部屋の温度等をチェックすることができます。

ボッコ(BOCCO®︎)の価格は?

ボッコの本体価格は、29,000円(税別)です。その他連携可能な「人感センサー」「部屋センサー」「鍵センサー」「振動センサー」は、各3,980円(税別)で購入できます。

おわりに:見守り型介護ロボットにはたくさんの種類が。機能や価格で合うものを選ぼう

今回は家庭向けの見守り型介護ロボットのうち、主要なものを紹介しました。他にも多数商品化されているので、購入を検討している人はインターネットからそれぞれの価格や機能を比較してみることをお勧めします。

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